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日本の城郭



 

  北ノ庄城きたのしょうじょう

                                                                                                   
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北ノ庄城(柴田神社,城跡公園) 


北ノ庄城跡は発掘調査で随分と整備され城跡をセメントで固めて保存している常態です。

城跡の見学通路も出来ており遺構博物館のような感じです。

この現在の光景を勝家が見たらビックリするでしょう? 

  略史

天正三年(1575) 山間の一乗谷より便利が良い北ノ庄に勝家が築城した。

九重の天守閣もつ豪壮な城であった。

天正十年(1582) 本能寺変後、信長の跡目争いで勝家は羽柴秀吉と対立し、

賎ヶ岳合戦で破れた勝家は北ノ庄へ逃れたが再起不能と悟り自ら天守で妻お市と共に自刃した。

慶長五年(1600) 経城秀康が越前国主として下総経城より入封、福井城が完成にしたがい、

北ノ庄城は廃城となる。



 
北ノ庄城  北ノ庄城 
柴田勝家像  お市像 
福井県福井市中央 お市と柴田勝家の像  城跡公園。柴田神社 2008/11/23  訪城 


築城年  天正3(1575)    築城者         柴田勝家  歴代城主  柴田、丹羽、堀、青木、結城    形式  平城 
遺構  垣,空堀,勝家像 現状の形態  公園,柴田神社 ご案内  有料駐車場有り    城跡の地図