城は見るだけ…歩くだけ! (日本の城郭)
                            
 


名胡桃城 

名胡桃城 名胡桃城(本丸跡)
      群馬県みなかみ町下津       
名胡桃城(堀と土塁) 
  な胡桃城      2009/01/23    訪城
な胡桃城(なぐるみ) 



名胡桃城(虎口)
明応年間(1492-1501) 沼田景久」の三男:名胡桃(なぐるみ)三郎景冬が

 沼田城の支城として築城した。

天正六年(1578)  沼田城が北条氏n攻略された為。上杉、武田方の真田

昌幸が利根川の渡河点警護沼田城奪回の拠点として城を改修し、

城代として鈴木圭水重則を置いた。 

   天正八年(1580)  真田勢が沼田城を攻略し、

名胡桃を沼田城と厩橋城の中継点とした。

天正17年(1589) 豊臣秀吉が沼田地方を北条氏へ渡したが、

名胡桃城は真田氏の所領のままとなった。


              真田氏の所領のままを不満とした、沼田城代となった北条方の猪俣邦憲が城を攻略し、

              鈴木圭水重則は自害した。秀吉は北条の不信を怒りこの事件がきっかけになり

                         天性18年(1590) 小田原征伐で北条氏を滅ぼした。

   この城跡は、みのやんでも解りやすく案内(説明)板が細かく表示され解りやすく、空堀は深く、土塁は高く、

  曲輪は広く城跡の標本見たいな名胡桃(なぐるみ)城あとです。余りにもの広さには先ずビックリ致しました。

        期待以上の城跡でした。  
城跡の地図                                                                
                


                                 
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