有子山の山頂に(標高341m)天正二年(1574)山名祐豊・氏治の父子が築城した山城です、
現在の遺構は慶長九年(1604)小出吉政の子吉英(よしふさ)が山城を廃して有子山山麓に
新たに築城したものです、復元された西隅櫓は町から望めれば絵画のようです、
今は稲荷神社を中心に本丸跡二の丸跡一段下がった平地には三の丸跡があります、
歩くみのやんとしては天正時代の城跡を目指し登りましたが、 ここまで来ると人影無く
城跡も解らず山を下りてきました。山を下りてくるとお蕎麦屋さんの客引きの声につられ…
でも美味しいおそばでした。岩手県のわんこそばに似ている様な気も致しました。
おそばを食べた後は旧福富家の住宅(市指定文化遺産)見学、当家の主も代々鍋屋惣兵衛と
名乗り名前の通りナベカマなど江戸時代から商いしていた商家と思われます。
現在は豊岡市出石史料館として使われておりまた。
豊岡市出石町内町 出石観光協会ホームページ 2007/9/22 訪城
築城年 |
慶長9年(1604) |
築者 |
小出吉英 |
歴代城主 |
小出、松平、仙石 |
形式 |
平山城 |
遺構 |
曲輪、石垣、再建櫓
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現状の形態 |
城山公園 |
ご案内 |
城跡の地図 |
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有料駐車場有り |
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