城は見るだけ…歩くだけ!
(日本の城郭)



 

   黒井城くろいじょう)

                                                                                                   
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黒井城       
      兵庫県丹波市春日町黒井              2009/07/25   訪問
 



黒井城は、南北朝時代の建武2年(1335)、春日部荘を領した赤松筑前守貞範(則村の次男)が、

はじめて山頂に城を築いたことから始まります。その後、約200年間数代の城主をへて、戦国動乱さ中の

天文23年(1554)、荻野(赤井)悪右衛門直正が城主となり、

せの勢威の拡大とともに、全面的に大改修の手を加えたのが現在の黒井城跡です。

山頂の本城部分には、荒々しい野面積みの石垣を積み上げ、これを囲んで中腹には三段曲輪・太鼓の段・

石踏の段・西の丸・東出丸などの曲輪を配して防禦を固めています。

更に枢要な尾筋には千丈寺・龍が鼻・的場・百間馬場などの砦跡があり、また山中の至る所に曲輪跡、

土塁、堀切などの防御施設が埋もれていて、周囲約10kmにおよぶ猪ノ口山系全体が

巨大な城塞となっています。天正7年(1579)8月、さしも堅固を誇った黒井城も、

丹波平定を急ぐ明智光秀の大軍の前に落城しました。    
                                              
 (現地説明板より)


  登口まで来ましたが、雨の勢いが衰えることが無く、やもえ無く退散いたしました。又来ますわ〜



築城年  建武年間(1334-38)  築者         赤松貞範  歴代
 城主 
赤松、荻野、
 明智、堀尾
  
形式  山城 
遺構  石垣,土塁,空堀,堀切,曲輪 現状の
 形態  
  ご案内  黒井小学校
 裏山   
登城口の地図  無料駐車場有り