城は見るだけ…歩くだけ! (日本の城郭)




 

  山崎城(やまざきじょう)天王山    
      
                                                                                                          
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山崎城(天王山) 

観音寺から山頂を目指し登り始めました。道中では堺屋太一の「秀吉の道」
 
小説と絵図が描かれそれを見ながら(読みもて)登って行けば体力も少しは
 
楽チンに登れます、さらに「禁門の変」に  敗れた長州方に同行して天王山
 
山頂で自刃した十七烈士の墓が有りました。そこから五分程で 酒解神社の

大きな鳥居が見えてきます、(みのやんはそこで休息タイム約十分)校倉造の

神興庫(鎌倉時代築、重要文化財)がありました、未だこの先登らないと城跡の

感がしません、山頂の手前当たりから石垣崩れ石? が散らばっていました。

南の方の竹林を降りて行くと崩壊した石垣があり、途中には大きな井戸があり

中を少し覗き込む程度に開いていました。この地は信長が明知光秀に討たれ後

羽柴秀吉が備中高松城攻めから引き返し

天正10年(1582)秀吉と 光秀が戦った山崎合戦で秀吉が勝利した地(天王山戦い)
                             
     

 
  


略史

南北時代初期、摂津守護職赤松範資が築城した言われ 「応仁の乱」の頃、山中是豊が改修した。 

      天王山を征した秀吉が大坂城を築城して移るまでこの城を居城とした。  

       
                                                                         

             
                                                                              
                                                              

山崎城  山崎城(井戸) 
           京都府山崎天王山   天王山、宝寺城、鳥取尾山城 2008/7/5訪城 

                                                                                                                                                                                             

         


築城年  南北朝初期  築城者         赤松範資  歴代城主  赤松、細川晴元、豊臣秀吉   形式  山城
 遺構  曲輪、土塁、井戸、石垣、
天守台、空堀、竪堀
現状の形態  山林   備考  城跡の地図 宝積寺駐車場有  


                                                           

 
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