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淀城は三度生まれ変わり、一度目は室町幕府の官僚細川政元が築城した。
天正元年（1573） 細川氏は信長に攻め滅ばされる。 二度目は
天正１７年（1590） 秀吉の側室茶々（淀君）の産所として、弟の秀長に命じ淀城を改修した
茶々は鶴丸を産み居城としたが３歳で鶴丸は死去した。
文禄３年（1594） 伏見城築城に伴い廃城となった。三度目は
元和9年（1623） 二代将軍徳川秀忠が松平定綱に命じ着工、
二年後に完成し定綱が 城主となる。伏見城は廃城となる。
寛永10年（1623） 徳川定綱は美濃大垣に移封となる。その後の淀城の城主は永井氏、
石川氏、戸田氏、松平氏とめまぐるしく替わった。
享和8年（1723） 稲葉正知が下総佐倉から十万二千石で入封以後は十八代稲葉氏の居城となり
明治維新を迎える
現状は淀城跡公園となっています、城跡の散策は30分も有れば充分に探索できます、
ここは石垣が充分に残っておりビックリしました。
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