城は見るだけ…歩くだけ! (日本の城郭)


 
 
  杵築城(きつきじょう)
                                                                                                   
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杵築城  杵築城 






           杵築城模擬天守閣                        別称 木付城  
記之城内  杵築城内  

 

           大分県杵築市杵築                     2008/12/24  訪城  


   
    お城入場券を買って入ると直ぐに小母さんが(市の職員?)お城の歴史など、話しかけに来られましたが、
   その方は友達に任せみのやんは城内探索…をそこそこに切り上げて、ここの城下町が模擬天守より情緒あると
   聞いていましたから、長い坂道には色々な名前が付いており二〜三本ぐらい?
   通りぬけ道中には武家屋敷等が有り無料で拝観できました。なかなか町の探索は楽しかったです。                       
              略史
  応永元年(1394)、 木付頼直が築城し、以後木付氏代々の居城となった。

  文禄2年(1593)、 文禄の役の際、大友義統が敵の大軍来襲の報せに前線から逃走し、秀吉によって改易され
                大友義統が自刃したと知り、城主・木付統直は切腹し木付氏は滅んだ。その後、
                前田玄以・杉原長房が城主となったが、

  慶長5年(1600)  関ヶ原合戦の戦功で丹後田辺城主細川忠興が中津城に入り、杵築城には重臣松井興長が城代となった。

  寛永9年(1632)  細川忠利が豊前小倉から肥後熊本に移封となり、城代松井氏も八代城へと移った。
              その後、小笠原忠知が4万石で入ったが、正保2年(1645)三河吉田へ移り、替わって松平(能見)英親が
              豊後高田から3万7千石で入封した。以後、松平氏が12代続き明治を迎えた。

武家屋敷門  杵築:城下町 
         武家屋敷門             杵築城下町



城年  応永元(1394)  築城者  木付頼直  歴代城主  木付、細川、小笠原、能見、松平  形式  平山城 
遺構  石塁、堀、模擬天守 現状  城山公園 ご案内   無料駐車場有り   城跡の地図