城は見るだけ…歩くだけ！　（日本の城郭）NO１　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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	岸和田城１　 　　　　　　　          別称　千亀利城
2008/11/3    訪城 　　　　　　　　　一年半振りの訪問		岸和田城NO２へ

　　　　　　　　　　　　　　　　　建武元年（1334）　楠木正成が河内、和泉、摂津の守護職になって、一族の和田氏に築城を命じた、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　岸の地に和田氏が築城したので岸和田と呼ばれた、南朝が滅び室町幕府の時代は幕府の内紛で
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　城主は次々替わり、戦国時代を迎えることになる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　元亀元年（1570）　石山合戦が始まり紀伊雑賀、根室の一向宗が和泉から潜入し各所に　要害を造り大阪の石山本願寺を救援し
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　信長に敵対したため中村一が岸和田城に入城した。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　天正十年（1582）　本能寺の変で信長が亡くなると秀吉の時代に繋がる
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　天正１２年（1584）　秀吉が小牧長久手で家康、信長の子信雄の連合と対戦時隙間をついて、根室衆が城を包囲したが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大阪城を預かる黒田孝高の援軍を得て根室衆を破ったがその後も度々城を攻める機会を狙っていた
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　天正十三年（1585）　秀吉は十万の大軍を率いて本拠地の根室寺を攻撃し減滅させた　中村一は水口に移封され秀吉の　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　叔父に当る小出秀高が城主となり、城を大整備した。小出氏は三代居城したが元和５年に但馬出石に移封

　　　　　　　　　　　　　　　　　元和五年（1619）　但馬篠山より松平康重が入封その後は子の康映（やすてる）が継ぐ
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　寛永七年（1640）　康映は山崎に転封、替わって摂津高槻より岡部宣勝が入封それ以後は岸和田城は岡部氏の居城となり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　十二代５万３千石の大名として続き明治維新を迎える。
　　　　　　　 　　　                                     
 　　　　　　　　　　　　　　　　　　岸和田城に入ると先ず変わった庭園が目につきます「八陣の庭」と言われ大将が中心で石組みされいます兵法とか…。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　天守は昭和２９年に復興され４４年には城門、隅櫓、城壁などが再建されています。天守内部は郷土資料館です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　最上階からは大阪湾が遠望出来ますが、風景としてはイマイチかも…？やはり岸和田と言えば城よりだんじり祭かな　　　

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　八陣の庭

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 歴史とだんじりの町のシンボル[岸和田城] 

今にも雨が降りそうな空模様の中、だんじりの町の岸和田城に行こうと、友達を 　　誘ったのは私自身故、たとえ雨が降ろうが行かなければ…　でも雨は振らず 　　一日もってくれました、どんよりの曇り空が写真に現れて撮るのはイマイチでした。 　　私は岸和田城の犬走りを撮りたいがため、友を誘って… 　　来てくれて有難う御座いました。またお疲れ様でした、明日の仕事に差支えが無い 　　様に早めの帰宅で（１６時）150キロの旅も無事に終わりました。 　　また何時誘うか解りませんが次回も宜しくお願い致します。　みのやんより　        　　　　　　　　　　　　　　　                                                                                                                               大阪府岸和田市城町 2007/5/6訪城

                                                          　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１０年振りの岸和田城NO２へ