永原城(ながはらじょう)
御殿跡の周囲を見ることしか出来ません、あとは竹藪で全然駄目です〜
室町中期に永原氏が築いた。永原氏は、
近江守護観音寺城・六角氏の重臣として
野洲・栗太・甲賀に勢力を誇った。
永禄11年(1568)、織田信長の近江侵攻で攻められ、
元亀元年(1570)佐久間信盛が入った。
城は文禄年間(1592-96)廃城となったが、
徳川時代になり将軍上洛時の宿舎として城跡を利用し、
永原御殿が築かれた。(同様に水口城、伊庭御殿、柏原御殿がある)
貞享3年(1686)幕府の命により廃城となり、御殿建物は芦浦観音寺に移築された。
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築城年 |
室町時代中期 |
築城者 |
永原氏 |
歴代城主 |
永原 |
形式 |
平城 |
遺構 |
曲輪、土塁 |
現状 |
竹藪、畑 |
ご案内 |
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駐車可 |
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