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滋賀県近江八幡市安土町常楽寺 |
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別称木村城
2011/03/27 訪城 |
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永正4年(1507)管領細川氏の家督争いに端を発した将軍職の争いで
前将軍足利義材によって将軍職を追われた
足利義澄を水茎岡山城に保護した伊庭氏の家臣・九里備前守
および伊庭貞隆と六角高頼の戦い(第二次伊庭の乱)で、
木村城は伊庭方に攻められ落城した。
六角氏と家臣・伊庭氏との戦いは永正11年(1514)から6年の長きにわたって続き、
永正17年(1520)水茎岡山城の落城を契機に六角氏が勝利を得るが、
元亀元年(1570)落窪の戦いを最後に六角氏が滅びると常楽寺城も廃城となった。
六角義治は信長に観音寺城から追われると木村氏は信長に従い、
一族の木村次郎左衛門尉はのちの安土町奉行を務める。
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