城は見るだけ…歩くだけ! (日本の城郭)
                沖島(近江八幡市)の城



坊谷城


沖島尾山城 




  沖島尾山城

 

坊谷城
   滋賀県近江八幡市沖島           2010/05/31     訪城
沖島尾山城(石積み)    沖島尾山城


  みのやんの故里の湖畔(琵琶湖)に浮かぶ沖島に城跡が?聞いて早速友を誘い行ってきました。

 この沖島は湖の島に人が生活を

 営んでいることは世界でも珍しいそうです。本格的に人が住み始めたのは、

 保元:平治乱(1156-59)による源氏の落ち武者七人が

 山裾を切り開き漁業を生業とし居住した事が始まりと言われています。

 彼ら(南源吾秀元:小川光成:西居清觀入道:北浜部:

 久田源之丞:中村磐徳:茶谷重右衛門)が現在の島民の祖先とされています。

 また南北時代には戦いに敗れた南朝軍の一部が越前:新田義貞との連絡網を確保し食料と軍備を建て直すため

 頭山一帯に城を構えたとされている。室町時代には当時勢力を伸ばし

 つつあった堅田の湖賊が比叡山延暦寺の攻撃によって町を焼き払われたため、

 約二年間沖島に生活をした記録もあります。

 戦国時代には織田信長が浅井長政に対して行った「手筒山の戦い」や「小谷城攻め」の際に、

 島民は舟を出し一戦で活躍した。

 関ヶ原戦い後の徳川家康による石田三成への「佐和山城責め」においても水軍として活躍した。

        (ケンケン山(尾山)の尾根道は縦走で歩いて坊谷城跡を経て下山できます。道は良好)

                                              尾山城の詳細は不明です。



 

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沖島尾山城


坊谷城 



  沖島坊谷城

坊谷城 
     坊谷城曲輪は他の城跡より大きい。            滋賀県近江八幡市沖島
坊谷城    沖島尾山城(曲輪) 


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頭山城全景 

  沖島頭山城 

頭山城 
              頭山城全景            滋賀県近江八幡市沖島
頭山城
               御津嶋神社から登城
         一説によると(詳細は不明)落ち武者の一人

 茶谷重右衛門の末裔

 が本願寺第八世蓮如上人に帰依し、

 魔を建てたのが開基とされている。

 三つの山城は近江八幡沖島にあり、

 掘切港から10分ほで(渡し舟500円)

 沖島に着きます。詳細は不明です。
                        
   2010/05/31   訪城 

  
                                                       

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