城は見るだけ…歩くだけ! (日本の城郭)

 
 
  増山城                 続日本100名城 
               富山県砺波市増山             20011/08/21 訪城

別称

和田城 

 


     


  南北朝期に桃井氏が築城したと言われ、戦国期は神保長職が居城した。長職は

 天文12年(1543)富山城を築き、新川郡から射水郡を支配下に置いたが、上杉謙信が新川郡の椎名氏を支援し、
 
永禄3年(1560)富山城を攻めたため、長職は落ち延び永禄5年に謙信に降伏した。その後、長職は増山城を本拠とした。長職死後の

 天正4年(1576)、謙信が増山城を攻略し上杉氏の支城となったが、

 天正9年、織田方の手に落ち、佐々成政の支城となった。

 天正12〜13年の前田氏との戦いで増山城は有力な拠点として大規模な拡充・改修が行われた。

佐々成政降伏後は前田利家の娘婿・中川光重が居城したが、

 元和元年(1615)廃城となった。


   
   



       
 



築城年  南北朝期 築城者  桃井氏 歴代城主  桃井、神保、佐々、前田 形式 : 山城   
遺構  曲輪、堀、土塁、石垣、井戸  現状  城跡公園  ご案内  城跡の地図 駐車可  



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