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愛知県知多郡東浦町緒川字古城 2014/06/21
訪城
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築城年代は定かではないが鎌倉時代に小川重房が築いた地頭屋敷がその始まりと云われる。
別名 小川城, 小河城
於大出生地の碑と櫓台口
延文5年(1360年)土岐氏に攻められ落城。その後、小川氏の末裔である水野貞守が
文明7年(1475年)に緒川古城を築いた。貞守は三河国にも勢力を拡げ、刈谷古城を築いた。
徳川家康の生母於大の方の父である水野忠政はさらに勢力を拡げて、三河国刈谷城を築き居城を移した。
このとき緒川城には嫡子水野信元を置いた。
天正3年(1576年)水野信元は武田勝頼に通じたと佐久間信盛によって織田信長に通告され、
その嫌疑によって謀殺された。これによって緒川古城は廃城となり、佐久間信盛の所領となった。
天正8年(1580年)信長は信元の弟水野忠守に旧領を与え、このとき築いたのが緒川新城と云われる。
築城年 |
文明7(1475) |
築城者 |
水野貞守 |
歴代城主 |
水野氏 |
形式 |
平城 |
遺構 |
櫓台、 |
現状 |
古城公園、宅地 |
ご案内 |
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駐車可 |
城跡の地図 |
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