所在地 愛西市(八開村)赤目町杉土居90 |
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別称
横井屋敷 |
赤目城
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愛知県愛西市赤目町(一心寺の移築門) |
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横井氏は室町末期から戦国期まで海西・海東郡を領有した豪族で、
江戸時代に入ると尾張藩主から給人として特別な待遇を受けていた。
明応2年(1493)、横井時永は赤目城を築き、一族を率いてこの地に移った。
二代時勝は足利13代将軍義輝の幕下に加わり、
三代時延は信長に属して長島一向一揆鎮圧に活躍し、
四代時泰は信長・信勝に仕え、信勝没後は秀吉・家康に属して家名を存続した。
時泰の次弟・時雄は父・時延と共に一向一揆で討死にし、
三弟・治太夫は紀州徳川家に属して紀州横山家を起こし、
四弟・時朝は関ヶ原合戦の戦功により海西郡藤ヶ瀬村で
1200石を得て藤ヶ瀬横井家の祖となり、
五弟・時久も関ヶ原の戦功により祖父江1900石を得て祖父江横井家の祖となった。
史跡散策 愛知の城』山田柾之著
尾張地区 (名古屋市:北西部:東部地区:知多部地区)
築城年 |
明応2(1493) |
築城者 |
横井時永 |
歴代城主 |
横井氏 |
形式 |
平城 |
遺構 |
移築門、 |
現状 |
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ご案内 |
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駐車可 |
城跡の地図 |
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