城は見るだけ…歩くだけ!(日本の城郭)
愛知県 国宝 犬山城
築城年 |
天文6(1537) |
築城者 |
織田信康 |
歴代城主 |
織田、小笠原、柘植、池田、中川、成瀬 |
形式 : 平山城 |
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遺構 |
現存天守 |
現状 |
公園 |
ご案内 |
城跡の地図 |
駐車場有り |
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徳川家付き家老が城主、戦国の雰囲気を残す城!
尾張、美濃国境に位置する犬山城は、その立地条件から江戸幕府成立以前は城主は次々と替わり
元和三年(1617) 徳川家康の命で徳川家付家老成瀬正成が3万5千石で入城した。
以後九代に渡り城主を務め、尾張蕃最大の石高を誇り幕末に譜代小藩、犬山蕃の名利をもらった。
市内の何処からでもよく見える犬山城は木曽川左岸の標高88mの段丘にあり、南北に長く築かれている。
南に向って本丸、徯の丸、杉の丸、桐
の丸、松の丸を段々状に配置。最北端にある天守の内部は厳しい急 階段、
敵兵を防ぐ石段落しや武者隠しなど、戦国の世を彷彿とさせる造りだ。昭和40年に天守の管理が市に委託され、
平 成16年に財団法人所有の城となりました。(中日新聞)
犬山市観光協会犬山城
天文6年(1537) 織田信長の叔父にあたる織田与次郎信康によって
築城された。その後戦国時代の60数年間に城主は何代も
変わりましたが
天正12年(1584) 小牧長久手の戦いの際に豊臣秀吉は大阪
から12万余りの大軍を率いてこの城にはいり、小牧山に陣
を
しいて徳川家康と戦いました。
慶長5年(1600) 関ヶ原合戦の頃を中心に
城郭は整備されていきました。
江戸時代に入り尾張藩の付家老、成瀬 隼人正正成が
元和3年(1617) 城主となってからは、成瀬家が代々が
受け継いで明治維新にはいりました。
城跡の地図
2008/9/27
訪城 (別称 白帝城)
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国宝犬山城、彦根城、姫路城、松本城、の四城の中でも、最も古いお城です。
紅葉時期の犬山城(2010/11/14)
©minoyan
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