守山城
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愛知県名古屋市守山区市場四 |
2009/2/15
訪城 |
住宅の裏手の小高い高台に大きな石碑が有ります。
この辺りと宝勝寺の一画が城跡です、
空堀が有ると聞いて言いましたが城跡は整備されておられず、
竹林や雑木などで解りずらいです。
この城は今川氏豊が那古野城を築いた時
少幡城、川村城の備えとして(1521)松平信定が築いた、
その後は織田方の城となり織田信秀の弟:信光が入る。
三河を統一した松平清康「家康の祖父」(1535)は尾張の守山城主信光と通じて
古渡城の織田信秀を討とうと守山城に入った、
その翌朝、城内で馬が暴れだし人々が騒ぎ出しため、
清康の家臣:阿部定吉の子:弥七郎はかねてから
父に清康に謀反を起こすと噂されていた為、父が成敗されたと思い込み、
清康を殺した。弥七郎はその場で清康の家臣の殺された。
これが「守山崩れ」である。その後は織田信秀に属したが、
桶狭間の戦い以後に廃城となる。
築城年 |
大永元(1521) |
築城者 |
松平信定 |
歴代城主 |
松平氏 |
形式 |
平山城 |
遺構 |
空堀 |
現状 |
宝勝寺 |
ご案内 |
城跡の地図 |
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寺に駐車場有り |
©minoyan
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