八幡社
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愛知県半田市岩滑中町7丁目 2014/06/21
訪城 |
常福院
八幡社の西側に常福院があります。この付近一帯が城跡です。
土塁の感じもするが…違うでしょう。
16世紀中期、岩滑は水野氏の支配下にあり、中山刑部大輔勝時が治めたと云う。
水野忠政の五女で於大〔家康の実母〕の妹を妻とした。
永禄年間(1558〜1570年)、菩提寺となる常福院を創建。
1582年「本能寺の変」の際、勝時は織田信忠とともに京都二条で討死した。
その子猪右衛門は織田信雄に仕え、北伊勢を領した時期もあり、
美浜町矢梨に居たこともあったと云う。その後、
家康に仕えたが、家康と猪右衛門は従兄弟関係にある。城主に榊原主殿の名もある。
西隣りに〔同地とも〕に勝時の家臣竹中源助重利も居住したと云う。
重利は竹中半兵衛重治の従兄弟にあたり、中山氏とともに秀吉に仕え、後に大名になった。
築城年 |
詳細不明 |
築城者 |
榊原主殿? |
歴代城主 |
榊原主殿、中山勝時 |
形式 |
平城 |
遺構 |
無し、 |
現状 |
常福寺、八幡社 |
ご案内 |
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駐車可 |
城跡の地図 |
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