城は見るだけ…歩くだけ! 日本の城郭
九州と言えば知名度から県庁所在地の福岡市(政令指定都市)誰しも頭に浮かぶと思いますが… 筑前、筑後、二国および豊前の一部を管轄。黒田氏五十二万国の城下町のわりには、 みのやんの頭の中にはイマイチ期待外れの感が致しました。 城跡はかなり整備はされていますが…石垣と石垣の鉄製の渡り通路等は安全性には良いが、 もう少し城跡らしき、くふうが欲しかったと思いました… 遺構もかなり有り、 天守台あたりの石垣も見事な物が残っています、これからの遺構の保存を福岡市の思案を期待いたします。
略史 慶長五年(1600) 関ヶ原合戦の戦功により黒田如水:長政父子が筑前五十二万国を領し豊前中津より名島城 に入った。名島城は立花山城の支城として立花鑑載が築城し。小早川隆景が城を改修した堅固な城であったが 手狭だったことから、この地に新城を築いた。以後十二代長知の時に明治維新を迎える。