何時かは行こう21城の一つの土浦城にやって来ました。
現存の太鼓門が見物で一つです又土塁なども確り残りこれも見ものです。
永享年間(1429〜41)今泉氏が築城し、永正年間(1504-21)、小田氏の家臣・菅沼勝貞が城主となった。
天正18年(1590)、小田原征伐で北条氏が滅びると、城主・菅沼範政は城を豊臣秀吉に明け渡した。
文禄4年(1595)、結城城主・結城秀康が入るが、秀康が関ヶ原合戦後、越前福井へ移り、
松平(松井)信一が3万5千石で入封した。
元和3年(1617)、松平信吉が上野高崎に移り、西尾忠永が上野白井より入った。
慶安2年(1649)、西尾忠昭が駿河田中へ転封となった後、朽木稙綱が下野鹿沼から入った。
寛文9年(1669)、朽木稙昌が丹波福知山へ移り、土屋数直が入封した。以後、駿河田中に移った時期もあったが、
土屋氏が10代続いて明治を迎えた。
全体の3分の2は江戸川の河川改修に伴い、堤防の下に埋もれています。
築城年 |
永享年間(1429〜41年) |
築城者 |
今泉氏 |
歴代城主 |
今泉、菅沼、結城、松平、西尾、朽木、土屋 |
形式 |
平城 |
遺構 |
曲輪、土塁、空掘、太鼓門 |
現状 |
亀城公園 |
ご案内 |
城跡の地図 |
駐車場 |
無料駐車場有り |
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