弘仁4年(813)、志波城が雫石川の氾濫に悩まされたため10年で廃城とし、造営された律令制最後の城柵。
外郭と内郭(政庁)の2つからなり、外郭線は東西約350m、南北約352mで南東隅は隅切り構造となっている。
外郭線は北辺のみが築地塀、他の三面は木柵が施され、各辺の中央には八脚門が建ち、門を中心に推定17棟の櫓が70m間隔で並んでいた。
外郭線の内外には溝も掘られていた。
築城年 |
弘仁4年(813年) 元号一覧 |
築城者 |
文室綿麻呂 |
歴代城主 |
文室 |
形式 |
柵 |
遺構 |
門跡、掘立柱建物跡 |
現状 |
史跡公園 |
ご案内 |
城跡の地図 |
駐車場 |
無料駐車場有り |
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