城は見るだけ…歩くだけ!(日本の城郭)
佐賀鍋島藩神代領領主・鍋島氏の、歴史ある佇まいを見せる鍋島陣屋跡
神代氏は南北朝時代から神代城を居城としていたが、豊臣秀吉の九州平定後である天正15年(1587)、
3千石が有馬領から割かれ、蓮池城主・鍋島直茂に与えられた。この神代領は佐賀鍋島氏の飛地となったため、
陣屋を設置して支配した。これが鍋島陣屋である。直茂はこの地を兄・鍋島信房の所領とし、
信房は神代鍋島家の始祖となった。この神代鍋島氏が代々継いで、明治を迎えた。
長屋門と石塀は元禄時代(1688-1704)に建立された。
この鍋島陣屋跡を中心とした神代小路地区は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、
まるで時が止まったかのような美しい街並みが残されています。正面には元禄時代に建てられ、
市指定文化財となっている長屋門と30mの石塀が堂々と立ち、周囲には清らかな水の流れる水路や、
よく手入れされた生垣、趣のある家々などが散在しており、今も江戸情緒を味わうことができます。
また門をくぐった先にある枯山水様式の庭園は鶴亀城二の丸まで続いており、現在も庭園部の見学が可能。
(雲仙市のホームページより)
築城年 |
江戸初期 元号一覧 |
築城者 |
鍋島隼人佐 |
歴代城主 |
鍋島氏 |
形式 |
陣屋 |
遺構 |
門、石塀 |
現状 |
陣屋跡公開有料 |
ご案内 |
城跡の地図 |
無料 |
駐車場有り |
| ホーム | 更新歴 | 100名城 | マンホール | ブログ | PART2(日本の史跡) |
日本100名城(九州地区)へ
|