城は見るだけ…歩くだけ! (日本の城郭)




高田城本丸跡

     高田城

     新潟県上越市城町

               続日本100名城 
高田城水堀 



 このお城の売りはなっと言っても

 三層櫓です。 

 築城当初の櫓は

 二層の櫓でしたが、

 松平光長時代に地震で倒壊した

 際三層の櫓に生まれ

 変わりました。本丸の西南隅の

 土塁の上に造られた三層櫓は

 城下町を

 広く望む事ができ

 たと推測されます、

 高い建物が無い

 時代に正に城のシンボルと

 見えたことでしょう。 
                          
 

新潟県高田城

 

 
   特筆すべきことは

 高田城は竣工までの

 期間の短さです。

 慶長十九年三月十五日

 着手し、

 七月の上旬には

 完成している。

 この背景には     

 大坂の陣を控え

 て加賀の前田氏、

 出羽の上杉氏などの

 豊臣の重臣を牽制し、

 江戸の背後を固めたもの

 と言われていろ。

 お城パンフレットより                          

                             




 2008/8/8  訪城 (別称)鮫ヶ城、関城             新潟県 高田城                                                                       
 
 
 慶長3年(1598)  春日山城主上杉景勝が会津移封となり、

 替わりに越前北之庄城主堀秀治が入封、

 秀治は慶長7年福島城を築城し、

 嫡男 堀忠俊が家督を相続した

 慶長15年(1610)) 堀氏はお家取り潰しとなり、

  松平忠輝が信濃川中島から入封     

 慶長19年(1614)  忠輝は国役普請として、高田城築城した。

 忠輝改易後は、酒井家次松平忠昌、松平光長、入城したが、

 光長は延宝9年(1681)越後騒動が原因で

 改易となった。その後稲葉、戸田、松平(久松)、と続き。

           寛保元年(1741) 姫路より榊原政永が入封、以後130年間榊原氏が居城し明治を迎えた。                                                                                                                                              
                                                                      
                                      城跡の地図      ©minoyan  ホーム