萱振城(かやふりじょう)
城は見るだけ…歩くだけ!(日本の城郭)
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大阪府八尾市萱振町4丁目
萱振寺内町萱振御坊 2013/02/22 訪城 |
延元3年(1338年)南朝方の高木遠盛が北朝方の拠点であったこの城を焼き払い、康正2年(1456年)には、
応仁の乱で畠山政長と義就がここで戦い、天文3年(1534年)には木沢長政と石山本願寺の争いのため
再び戦火に遭い焼失しました。天正2年には石山本願寺との戦いのために若江城を攻めた織田信長の軍勢により
萱振城も破られ、現在、寺の裏手には寺内町の環濠の跡?と見られる用水路を見ることができます。
現在は恵光寺ですが、この寺を中心にして築かれていました。石碑の中にここが萱振城跡と明記されています。
私が訪れた時は恵光寺の行事ごと有る日だったんでしょう、たくさんの人が訪れ、境内はテントが張られ車が満車の状態でした。
邪魔にならない様に外から写真を撮り次に向いました。
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