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滋賀県栗東市綣七丁目 2012/09/07
訪城 |
綣村城は、大宝神社とその南方綣7丁目集落一帯にあったとされる。
参道脇の燈籠付近には土塁状の高まりが残っている…?
大宝神社は、室町時代六角氏の庇護が厚かった由緒ある神社である。
祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)です。
この地域は、芭蕉が「へそむらの麦まだ青し春のくれ」と詠んだと伝えられるところで、
句碑があります。 広い社域、老樹の合間に神殿が立ち、4月上旬に桜並木が満開になると、
神社と美しい調和をなします。
大宝神社には社宝とされる2対の木造狛犬(こまいぬ)があり、
このうち1対が平安時代作で像高47cm、国指定の重要文化財です。 1体は金色をしており、もう1体は銀色に彩色され、
緑青で手描きなども施されていたらしいですが、
残念なことに今は剥け落て、
下地の漆地が露出しています。
築城年 |
不明 |
築城者
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不明 |
歴代城主 |
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形式 |
平城 |
遺構 |
無し |
現状の形態 |
大宝神社 |
備考 |
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駐車可(神社) |
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