
略史
築城期は不明、南北朝時代の
建武2年(1335)宇田源氏佐々木六角氏頼が
北畠顕家の侵攻に備え、
観音寺城を塞化し立て篭もったと
「太平記」に記載されている。その頃が築城されたか?
本格的に築城されたのは 応仁2年(1468)六角Pの時
弘治2年(1556) 六角義賢は石垣を巡らし大改修した
永緑11年(1568)織田信長が足利義昭を十五代将軍に
上洛する際に、六角義賢は観音寺城の立ち籠り阻止しょうとしたが、前哨戦で和田山城,
箕作城が落城すると、六角父子は観音寺城すて
甲賀の三雲城へ退いた。観音寺城は城主が居なくて廃城となった。
城跡の地図
滋賀近江八幡市県安土町石
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