城は見るだけ…歩くだけ!(日本の城郭)
勝 部 城
勝部神社
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滋賀県守山市勝部1丁目
2012/09/07 訪城 |
勝部城は、
室町時代の明応〜大永年間にかけて永原重頼によって築かれたと云われているが、
重頼以前に勝部氏が在城したとも云われ特定はできていない。 その後、
信長の上洛後は稲葉伊予守、佐久間信盛が在城したと云われている。
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勝部神社由緒ある神社で、本殿が国の重文に指定されている。
祭神は、物部布津命(もののべふつのみこと)・
火明命(ほあかりのみこと)・宇麻志間知命(うましまちのみこと)。
祭神が武神であったことから武家の信仰が篤く、
近江国守護の佐々木氏が出陣する際には、
必ず勝部神社の竹を旗竿(はたざお)にしたと伝えられています。現在の本殿は、
戦国時代に佐々木高頼(ささきたかより)が
再興したもので、国指定の重要文化財です。
内陣(ないじん)両側の縁が一段高くなっており、
正面に付けられた向拝の部分に優れた彫刻の手挟(てばさ)みがあります
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築城年 |
室町時代 |
築城者
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永原重頼 |
歴代城主 |
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形式 |
平城 |
遺構 |
土塁、堀跡? |
現状の形態 |
勝部神社 |
備考 |
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