鳥居平城(とりいひらじょう)
室町時代に築かれた山城の遺構が東西数百メートルに
わたって、ほぼ原形のままで残されている。
史跡全体は中世の築城様式特有の
土塁をめぐらす堅牢な城郭が十ヵ所以上もあり、
峻険な堀切も数箇所に設けられるなど
広大な城であったことが偲ばれ、
(クマ、猪、などに注意!流石に近江の国)
滋賀県でも屈指の山城であったことが確認できる。
のままであるその昔、
奥津保と呼ばれた今の桜谷全体の領主であった小倉氏がこの城に深く関係したと考えられ、
この城の城主は寺倉氏であったと伝えられているが、歴史的な経過などは不明。
この城跡は東西の長さが500メトール一列に曲輪を配備し地形を上手く利用した
城跡で先ずよく歩きました。少し歩き過ぎかも…
この山も熊か猪が出没するようで大きな罠が仕掛けて有り、要注意!
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遺構 |
曲輪、土塁、空堀 |
築城年 |
室町時代 |
築城者 |
不明 |
歴代城主 |
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形式 |
山城 |
現状 |
山林 |

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