城は見るだけ…歩くだけ! (
日本の史跡)


 
  
   
鎌田かまだじょう)



 
                     静岡県伊東市鎌田              2013/01/01 訪城


   鎌田城址  
 
     

発掘調査により掘立柱建物跡が検出され、

15世紀末〜16世紀初頭の中国製青磁碗、常滑焼、

瀬戸焼などが出土しており、

 明応2年(1493)伊勢新九郎長氏(北条早雲)が

  韮山の堀越御所を襲って足利茶々丸を滅ぼした後、

伊豆半島の争乱時期に

 は城が存在していたと考えられる。また、現在確認できる遺構から、

 天正18年(1590)豊臣秀吉の小田原攻めの際、

下田城と小田原城の中間地点における海上ルートと、

 陸路の修善寺方面から街道ルートの監視所として

 後北条氏により改修されたと思われる。
 
 

 


  2013年(平成二十五年)の初城廻は増田氏の力添えにより、

  熱海温泉を年末からキープされ、

伊豆の城廻が実現でき

先ずは感謝の意を表し今年もお世話を掛けますが宜しく。
 
この城跡は面白いです。主郭は三角形で北以外に土塁があり、

社や縄張図付きの説明板もあります。

 展望台と表示がある方へ進むと堀切の先にダム湖が一望でき

楽しく探索が出来る城跡です。


 

築城年  文治5年(1189) 築城者  鎌田俊長 歴代城主  鎌田行俊 形式 : 山城   
遺構  曲輪、土塁、
 横堀、竪堀、堀切
現状  ハイキングコース  ご案内  跡の地図  駐車場無し  



                                                              


  みのやんのgalleryのYouTube  史跡訪問のYouTube  城は見るだけ…歩くだけ!のYouTube