文明年間(1469〜86)、千葉輔胤が築城し、千葉氏の本城とした。
天文年間(1532-55)親胤が、本佐倉城が手狭になったことを理由に、鹿島台に新城(佐倉城)を築こうと計画したが、
築城責任者の鹿島幹胤が死亡、後を引き継いだ千葉邦胤も家臣に殺されたため、新城計画は未完に終わった。
天正18年(1590)秀吉の小田原征伐で北条氏が滅び、千葉氏も滅亡した。
同年、徳川家康が関東に入国すると本佐倉城にはその家臣が入ったが、
江戸時代に入り土井利勝が佐倉城を完成し、本佐倉城は役割を失い廃城となった。
築城年 |
文明年間(1469-86年) 元号一覧 |
築城者 |
千葉輔胤 |
歴代城主 |
千葉氏 |
形式 |
丘城 |
遺構 |
曲輪、土塁、空堀、堀切 |
現状 |
史跡公園 |
ご案内 |
城跡の地図 |
駐車場 |
無料駐車場有り |
|