城は見るだけ…歩くだけ!(日本の城郭)   



 
       愛知県小坂井町伊奈      2011/06/28  訪城
    
                                                   伊那城
 
   

   享徳年間(1452-55)、本多定忠が伊奈を平定してここに城を築いた。定忠は伊奈本多氏の祖となった。

  享禄2年(1529)、4代目・正忠は松平清康に属し吉田城を攻めた。

                  正忠は戦功を挙げ吉田城を落とし、田原城をも攻めたが、

 戸田氏が降伏したため伊奈へ凱旋した。正忠は酒肴で勝利を祝った。その時、城池「花が池」の水葵に肴を盛った。

      清康は吉瑞として喜び、正忠に願い出て微号とした。これが徳川家の三葉葵の紋の起源といわれる。

   天正18年(1590)家康の関東移封に伴い、下総小篠郷に移封となったため伊奈城は廃城となった。

   
大きな石碑が土塁の上に建っていますが草が生えきり、肉眼では見えません。また土塁に登ることも禁止されています。

   

築城年 

享徳年間(1452-55)

築城者 

本多定忠

歴代城主

本多氏

 

山城 

遺構 

土塁、曲輪 模擬櫓 

現状 

伊那城跡公園 

ご案内 

城跡の地図 

駐車可  

 

                                   


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