訪城日も雨で泣かされました、この中村城跡はかなり広い敷地で主郭は相馬神社なっています。
掘切には橋が架かっており、水堀も残っています。また城門らしき門もありました。
階段の隅には小さな小さな馬陵城の石碑が有りますが見逃す可能性は大です。
延暦二〇年(801) 坂上田村麻呂が蝦夷討伐の際に館を築いたのが始まりと言われています。
延元二年(1337) 地元の豪族:中村朝高が中村館を構え代々居城とした。
永禄六年(1563) 相馬利胤がこの地を支配すると、盛胤の次男:隆胤が入城した。
慶長十六年(1611) 盛胤の孫:相馬利胤がそれまで本拠:小高城から移り近世城郭へと修理した。
以後中村藩六万石が明治維新まで続いた。 |
築城年 |
慶長16年(1611) |
築城者 |
相馬利胤 |
歴代 |
相馬、中村、
黒木、草木 |
形式 |
平台城 |
遺構 |
曲輪、土塁、空堀、水堀、堀切、
城門、井戸 |
現状 |
馬陵公園 |
ご案内 |
城跡の地図 |
無料駐車場有り |
|
|