宇須岸河野館


   
    北海道函館市弥生町   訪問  2016/07/24


                      享徳3年(1454)、津軽の豪族・安東政季に従って武田信広(松前氏の始祖)、

        伊予国出身の河野政通らが蝦夷地に渡来した。

                    政通は当時「宇須岸」と呼ばれていたこの地に「館」を築いた。

          これが「宇須岸河野館」で、東西約92m、南北約115m、

                            四方に土塁と空堀を巡らしていたといわれている。

             永正9年(1512)アイヌの反乱で
     
                         河野季通(政通の子)ら一族が敗れたため和人は亀田に移り、

              箱館は以後百余年に渡って衰退した。

                         宝永年間(1704-11)、住民の増加に伴って寺院が建ち、

          寛保元年(1741)には松前藩の亀田奉行所が河野館跡地に移された。

          寛政11年(1799)幕府は東蝦夷地を直轄地とし、

                            享和2年(1802)この地に箱館奉行所を設置した。
                                                           
                                        (現地説明板)
 
城年  享徳3(1454) 築城者  河野政通 歴代城主  河野氏 形式  平城 
遺構  ( ´ゝ`)無、 現状  公園 案内   城跡の地図 駐車場  有料駐車場有り 

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