城は見るだけ…歩くだけ

 
                           南部藩陣屋跡

   
    北海道函館市元町      2016/07/26   訪城

     幕府が蝦夷地(北海道)を初めて直轄した

     寛政11年(1799)〜文政4年(1821)、

     幕府の命により南部藩が蝦夷地を警備するために設置した陣屋で、

     敷地は当初16200平方メートル程であったが、

     その後増築して36000平方メートル以上となった。建物は極めて粗末で、
      
      相当な人数が越冬して勤務していたが、病人が沢山出た

      (文化4年(1807)には342人勤務し、内150人越冬)。

      後の幕領時代(1854-1867)にもここを陣屋として再建し、

           約300人が勤務していた。

   明治元年、戊辰戦争が東北に及び国元を守備するため、

      同年8月11日夜、イギリス人ブラキストンから雇入れた

        汽船に乗って箱館を引き揚げ南部へ帰った。

                    (現地説明板)

                     
                           BACKには石垣

城年  政11年(1799) 築城者  南部藩 歴代城主  南部藩 形式  陣屋 
遺構  曲輪、石垣 現状  駐車場 ご案内   城跡の地図 駐車場  有料駐車場有り 

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