城は見るだけ…歩くだけ! (日本の城郭)

     

  
小松城  小松城  小松城 
 石川県小松市丸の内町    2009/04/29     訪城 
小松城跡から    隅櫓台石段 
   

小松高等学校のグランドの周囲を探索していくと、天守台碑などが有ります歩いて行くと、
利家の銅像が見えてきました、此処は芦城公園とて整備されております。
大きな隅櫓石垣も保存されています。 この櫓台では学生のトレーニング等に
使用されている様で、みのやんが石段を登って行くとこんにちはと明るい声で挨拶され
コチラモ元気を頂いた感がしました。

天正年間(1573-91)  若林長門が築城した。 柴田勝家が攻め落とし後、

信長は村上頼勝を城主とした。

慶長三年(1598) 頼勝が越後村上城に転封となり、

替わって丹波長重が12万石で入封した。

慶長五年(1600) 関ヶ原の戦いで頼勝は西軍に属した為敗退。

小松城は前田氏が所管し城代を置いた。

寛永十六年(1639) 前田利常の隠居城として幕府が許可し、城を改修した。

万治元年(1658) 利常死後、小松城代:小松城番が置かれ明治維新を迎える。

    
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             
  
                   
築城年  天正年間(1573-91) 築城者  若林長門 歴代城主  若林長門、村上次郎右衛門頼勝、
   丹羽長重、前田
形式 : 平城   
遺構  櫓台石垣、曲輪  現状  小松高校、芦城公園  ご案内   城跡の地図 駐車可