最初に出迎えてくれるのは三段になっている石垣群、
これを見たら皆が お〜と声が漏れる程、大興奮常態!
みのやんも急ぎ足を止め、石垣に釘付けでした。
また山頂からの日本海の展望もすっかり心を洗われる様な…
言うこと無しの七尾城です。
正長年間(1428-29) 七尾畠山氏の初代当主で能登国守護の畠山満慶が築城した、
初めは砦程度の物でしたが、だんだんと拡張されて行きました。
天正五年(1577) 能登国に侵攻した、上杉謙信に包囲され約一年間持ち応えたが、
重臣らの対立から遊佐続光が内応し
徹底抗戦を主張した長氏一族が殺され開城した。
その後は織田信長が領し前田利家を城主とした。
利家は拠点を小丸山城に移したため、
子の利政が城主となったが、のちに廃城となった。
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石川県七尾市古府 |
別称 松尾城 |
2009/04/30訪城 |
日本100名城(北陸地区)へ
築城年 |
正長年間(1428-29)頃 |
築城者 |
畠山満慶 |
歴代城主 |
畠山、鰺坂長実、前田 |
形式 : 山城 |
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遺構 |
石垣、土塁、空堀、曲輪、移築門 |
現状 |
城跡として整備 |
ご案内 |
城跡の地図 |
駐車場有り |
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