城は見るだけ…歩くだけ!
(日本の城郭)


島原武家屋敷町


島原武家屋敷 

長崎島原武家屋敷 
        長崎県島原市下の丁     2014/07/25   訪城
   

               
  



     



島原城の築城のとき、外郭の西に接して扶持取70石以下の武士たちの住宅団地が建設されました。

        戦いのときには鉄砲を主力とする徒士(歩兵)部隊の住居であったので、鉄砲町とも呼ばれています。

  街路の中央の水路は豊かな湧水を引いたもので、生活用水として大切に守られてきました。 


 

   

島原城が竣工した1624(寛永元)年ごろ、藩主松倉氏は知行四万石で、

鉄砲町も下の丁・中の丁・古丁の三筋だけでしたが、1669(寛文9)年松平忠房が知行七万石で入封してから

、新たに上新丁・下新丁・新建の三筋が作られ、さらに幕末に江戸詰めの藩士が帰国することになって、

                      最後に江戸丁が作られました。



     

               
                                 

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