城は見るだけ…歩くだけ! (日本の城郭)


         徳島城

   徳島城  
     
       
徳島城

徳島城水堀  
             徳島県徳島市徳島町城内      2007/7/20  訪城  城跡の地図

このお城は峰須賀正勝を初代として十五代の居城として続き、正勝は元々尾張の野伏の

 首領で小六と称した、織田信長の岐阜攻めに木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)が墨俣城を築く

 時に小六の助力によって築くことが出来た、世に言う一夜城である。

これを機に藤吉郎と小六の出世街道が始まる、

      天正十三年(1585)秀吉の四国征伐で永宗我部氏は土佐に追放され、

    秀吉の家臣となった峰須賀正勝(小六)阿波一国を与えたが、正勝は老いたる身故

     子供の家政に与えられように申し出て、家政には阿波一国十八万石の大名になった。

     天正十五年(1587)には早々完成それは秀吉の命により

伊予の小早川や土佐の永宗我部元親、比叡山の僧呂などの支援を受けたため、
                      
元和元年(1615)大坂の陣の軍功により淡路一国を加増された

峰須賀至鎮(よししげ家政の嫡男)は

      二十万石の大名となりその後峰須賀十五代の居城となった。峰須賀家は信長、

      秀吉、家康と三代の時代を生き抜いた。下克上の大名といえる。

     徳島城跡は現在は徳島公園となっており、堀、石垣、庭園等が残っています、

山麓の御殿跡には城博物館が建っている。

 峰須賀家に伝わる品々が展示されており、ゆっくりと景色を楽しみながらの散策はみのやんのお薦めなり。
 


           
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