城は見るだけ…歩くだけ! (日本の城郭)




    富山城
                
                            続日本100名城       

                
富山城
      富山県富山市丸の内町

富山城門
    別称 安住城  2009/05/30訪城    

富山城堀

 

  

 
 富山城はまさに平成が生んだ城郭です、模擬天守の中は富山市郷土博物館です。
  現在も(2009/05)城郭は整備増設されています。
 
 富山城は城跡(遺構)としてはイマイチ面白くなく…でも堀越から見るお城の姿は
 なかなかみのやんを楽しませてくれました。

 天文十二年(1543) 水越勝重が築城した。勝重は神保長職(じんぽながもと)と改名、
              その後は神保氏が三代続いた。

 天正四年(1576)  越後
春日山城主:上杉謙信が富山城を攻略した後、
             家臣の小笠原長隆:上杉信定を置いた。

 天正七年(1579)  織田信長が越前小丸城主:佐々成政を富山に封じたが

 天正十五年(1587) 秀吉による九州征伐後は、成政は肥後熊本城へ転封となった。

 慶長五年(1600) 関ヶ原の戦いの戦功により、金沢城主:前田利長は加賀:能登:越中の
             三ヶ国120万国の大大名となる。

 慶長十年(1605) 利長は隠居して富山城に移った。 

 慶長十四年火災により焼失したため、高岡城を築き移った。

 寛永十六年(1639) 前田利常(三代目)は次男:利次に十万石を与えて
              分家させ、富山城を修復し

 寛文元年(1661) 前田利次が富山城に入城して、富山藩が成立した以後は
            前田氏13代が続き明治維新を迎える。
    


    
築城年  天文元年(1532) 築城者  水越勝重 歴代城主  水越、佐々、前田 形式 : 平山城   
遺構  模擬天守、曲輪、土塁、石垣、堀  現状  富山城址公園  ご案内  城跡の地図 有料駐車場有り  


                                        
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