東根城
南北朝時代の貞和3年(正平2、1347)、南朝方に属した小田島長義が築城したといわれる。 応永2年(1395)、斯波氏の一族・天童頼直の四男・坂本頼高が城主となり、 東根氏を称した。以後、東根氏が7代続いたが、 天正9年(1581)頃、里見景佐が東根氏を継ぎ最上氏に属した。 元和8年(1622)最上家改易に伴い、里見氏は阿波国に流され、城跡には東根陣屋が置かれた。 (『日本城郭大系』)
樹齢1500年以上という「東根の大ケヤキ」があり、 この大木がなかなか有名で私も説明板に足を止められました。
築城年
貞和3年(正平2・1356)
築城者
小田島長義
歴代城主
小田島氏・東根氏・里見氏
形式
平城
遺構
土塁・水堀
現状
城跡公園
ご案内
公園無料駐車場有り