城は見るだけ…歩くだけ! (日本の城郭)
                  
  柳之御所 



  柳之御所    
 岩手県西磐井郡平泉町    2013/07/25 訪城
     



112,000m²ある一帯からは、多くの掘立柱建物跡や、巨大な堀、橋、道、園池、屋敷群跡、10トン以上のかわらけ(土器)、

    中国産陶磁器、常滑産や渥美産の陶器、当時の烏帽子、国内初の発見となる磐前村印、将棋の駒などが出土している。 


   

 柳之御所は、奥州藤原氏初代清衡が豊田館(奥州市)から平泉に移ってきて居館をかまえた所であり、

     三代秀衡が再整備を行ったとされる。『吾妻鏡』の記述にある奥州藤原氏の政庁・平泉館(ひらいずみのたち)の跡と

     考えられる。 中尊寺の南東に位置し、柳之御所から北西方山上の金色堂を望むように造営された。

     文治5年(1189年)、源頼朝の28万余の大軍に攻められた際に、藤原泰衡が自ら火を放ち炎上した。


 


     


 

     

築城年 

12世紀前期 元号一覧

築城者 

藤原清衝 

歴代城主    形式   
遺構 

土塁、堀、建物跡 

現状  柳之御所史跡公園  ご案内   城跡の地図  駐車場  無料駐車場有り 

先ず目指す12城  何時かは 行きたい 21城   要塞アラカト    元号の一覧表  江戸時代の歴代将軍  都道府県市町村
 ホームページ